わたしにうれしいことが起こる ― 植原紘治さんと服部みれいさんの「ルンル」体験記
「わたしにうれしいことが起こる。ゆるんだ人から、叶っていく」
これは、植原紘治さんと服部みれいさんが共著で
世に送り出した本のタイトルです。
読むと、ちょっと肩の力が抜けて
「もしかしたら自分の未来にも楽しいことがやってくるかも」と
自然に思えてしまう不思議な一冊です。
その背景には、ルンルの創始者・植原紘治さんの驚くような体験、
そして編集者でありエッセイストでもある
服部みれいさんの体感エピソードが数多くあります。
ここでは、その一部を紹介します。
まるで次元が変わるようなエピソード ― 植原紘治さん
植原さんといえば「ルンル」という独自の体操法で知られていますが、
それ以上に人間そのものがエピソードの宝庫。
一緒にいるだけで、
日常がちょっとしたファンタジーに変わるのです。
1. 東京から大阪までの移動中に本を10冊読む
新幹線での移動中、わずか2時間ほどの間に、
なんと10冊の本を読んでしまうのが植原さんのスタイル。
もちろんただの「速読」ではありません。
ただページをめくるのではなく、
触れるだけで本の要点が頭に入ってしまう。
同行した人が
「そんなこと本当に可能なんですか？」と驚くのも当然です。
2. 駅を降りたら、そこは海だった
ある日、いつもの駅で電車を降りた植原さん。
改札を抜けて外に出ると、
そこにはなんと海が広がっていました。
もちろん、実際には海が現れたわけではありません。
その土地がかつて3,000年前には
海だったという地層の記憶が、
まるで映像のように見えたのです。
普通の人には到底理解できない感覚ですが、
植原さんにとっては「ただの現実の一部」。
土地の歴史やエネルギーを体で感じ取る力があるのでしょう。
3. 船井幸雄さんの新刊を触っただけで要約
経営コンサルタントとして名高い
船井総研の創業者・船井幸雄さん。
彼が新しい本を出版した際、
植原さんはまだ一字も読んでいないのに、
その本を手に取った瞬間、
まるでダイレクトに情報が流れ込んでくるかのように
「この本の要点はこうだ」とズバリ言い当てたそうです。
周囲の人は唖然。知識を積み重ねるのではなく、
本と直接つながるような感覚を持っていたのです。
一緒にいると体感できる ― 服部みれいさんの気づき
服部みれいさんは、
自身も『あたらしい自分になる本』など
数々のエッセイで知られる作家ですが、
植原さんと関わることで
「体でわかる感覚」がどんどん広がったといいます。
たとえば
* ちょっと呼吸を整えるだけで、
不安や焦りがすっと消えてしまう。
* 植原さんの体操「ルンル」を毎日数分するだけで、
体の奥にあった力が自然に湧き上がる。
* 「願いごと」は、頑張るのではなく
ゆるんだ状態のときにふと叶っていく。
服部さん自身がその変化を体験したことで、
読者に向けて「わたしにもうれしいことが起こるんだ」と
信じられる言葉を紡ぐようになりました。
ゆるみが未来を変える
植原さんと服部さんのエピソードから伝わってくるのは、
「すごい人になる」ことを目指す必要はない、
というメッセージです。
大切なのは、
* 無理にがんばらず、体をゆるめること
* 余計な力を抜くことで、本来の自分に戻ること
* すると自然に“うれしいこと”がやってくる
そんなシンプルな真実です。
まとめ
植原紘治さんの非日常的な体験
（本を触るだけで要点を把握する、駅で過去の風景を感じる）と、
服部みれいさんが実際に体で確かめた
「ゆるむことで叶っていく」体験。
その両方が一冊の本に詰まっているのが
『わたしにうれしいことが起こる。』です。
日々の暮らしでちょっと疲れを感じたとき、
無理に前へ進もうとするよりも、
ふっと立ち止まってゆるむこと。
それが、次の一歩を自然に導いてくれるのかもしれません。
ある読者の体験談
「植原さんの話を聞いて、
自分も『感じて読む』ことを意識してみました。
驚いたのは、難しい専門書を前にしても
『ここが大事だな』と
直感的に分かるようになったことです。
全部を読破しなくても、必要な情報が頭にスッと入ってくる感覚がありました」
ある主婦の体験談
ルンル体操を続けていたら、
ある日子どもを公園に連れて行ったときに
『あれ？この場所、昔は田んぼだったんじゃないかな？』とふと感じました。
後で調べたら、やっぱりその通りで驚きました。
土地の声を感じ取るような感覚が芽生えている気がします
あるビジネスマンの体験談
「僕も会議の資料を前にして、
『全部読む時間がない！』という時に、
まず紙を手に取ってじっと感じてみました。
するとここに答えがあると直感した部分があり、
そのポイントを押さえて発表したら上司に高く評価されました。
情報を感覚でつかむって本当にあるんだと実感しました
ある女性読者の体験談
私はずっと『頑張らなきゃ』
『努力しなきゃ』と思って生きてきました。
でもルンルを続けて呼吸を深くする習慣をつけたら、
肩の力が抜けていきました。
不思議とその頃から、
欲しかった仕事の依頼が舞い込んできたり、
疎遠だった友人から連絡がきたり。
頑張らなくても叶うって本当にあるんだと涙が出ました
◎超絶なシンクロニシティがバンバン起こるわけ
◎ルン・ルは「デルタ脳波速読法」
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◎息を吐いて吐いて、吐いた先にあるものは?
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